1992年生まれ。
2010年に現れた日本のSNS世代のアーティストを代表する作家の一人。京都の大学に在学中、イラストコミュニケーションサービス「pixiv」を通じて同年代のアーティストに声をかけ、数回のキュレーション展を制作、開催。その集大成として開催された展覧会「wassyoi」は大きな反響を呼んだ。「wassyoi」という名前は、日本のお祭りの掛け声に由来している。
obはビデオゲームやソーシャルメディアが日常生活の一部となった環境のもと育った新世代のアーティストの一人でもあり、大きな瞳の少女をモチーフに繊細で幻想的な世界を表現する。空想的な背景の上に置かれた少女たちは、外の世界から隔離されているかのような雰囲気を漂わせ、絵画の枠外に物語が広がってきるかのような印象を与える。
obは2013年に化粧品ブランドのshu uemuraとコラボレーションをし、2020年には蜷川実花監督の連続ドラマ「フォロワーズ」にも携わった。 作品は国内外の数々の展覧会やアートフェアで展示され続けている。
京都芸術高等学校卒業
生まれ
「Water Line」ペロタン(香港)
「となりあうもの」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「Miniature Garden」ペロタン(ソウル、韓国)
「Your, My, Story」ペロタン(ニューヨーク、アメリカ合衆国)
「螺旋と春」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「あわいにゆれる光たち」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「乙女の祈り」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「Fragrance」Kaikai Kiki Gallery Taipei(台北、台湾)
「Oblaat」Hong Kong International Art Fair(香港、中国)
「Respiration」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「飽和」0000Gallery(京都、日本)
「六本木アートナイトグループ展」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「HEAD IN THE CLOUDS」ペロタン(東京、日本)
「2021 Kaikai Kiki Autumn Show」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「HEALING x HEALING」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「Healing」ペロタン(上海、中国)
「Healing」ペロタン(パリ、フランス)
「Healing」ペロタン(ソウル、韓国)
「2019 Kaikai Kiki Summer Show」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「美少女の美術史」青森県立美術館(青森、日本), 静岡県立美術館(静岡、日本), 島根県立石見美術館(島根、日本)
「ob, JNTHED, Haruka Makita」Hidari Zingaro Berlin(ベルリン、ドイツ)
「京都芸術高等学校卒業制作展」京都市美術館(京都、日本)
「Artists Night Vol.1」0000 Gallery(京都、日本)
「ART FAIR FREE」VACANT(東京、日本)
「カオス*ラウンジ2010 」高橋コレクション日比谷(東京、日本)
「¥2010 exhibition -Spring 2010」0000 Gallery(京都、日本)
「¥2010 exhibition -Summer-」同時代ギャラリー(京都、日本)
「となりの世界」カイカイキキギャラリー台北(台北、台湾)
「neo wassyoi」Hidari Zingaro(東京、日本)
「wassyoi」万華鏡ミュージアムギャラリー(京都、日本)
「wassyoi+」0000 Gallery(京都、日本)
「wassyoi #」0000 Gallery(京都、日本)