デヴュー時にはAdobeのIllustratorを駆使したクロモジェニック、プリントアウト作品が主流だったが、その後、デジタルアニメーション、彫刻作品を経て直筆の作品へと移行してきた。
その画の内容は日本的な妖怪と墓場の亡霊、つまり、異界との対話がメインであり、極めてパーソナルな心象風景に集中している。そのためか、10年以上、墓場の横に住み続けてきた。
時として残酷な人間が切り刻まれるカタストロフシーンや、自然が荒れ狂う災害のイメージが、暴力的な色合いと相まって野蛮で恐ろしい心の吐露かと思われるが、逆に作家本人のそうしたこの世の恐怖へのプリミティヴな反応が、そのまま出て来ていると言えよう。
法政大学経済学部卒業
東京生まれ
「Emptinesses」ペロタン(パリ、フランス)
「Our Tears Shall Fly Off Into Outer Space」ペロタン(香港、中国)
「REBIRTH OF THE WORLD」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「REBIRTH OF THE WORLD」Kaikai Kiki Pop-up Gallery(京都、日本)
「REBIRTH OF THE WORLD」シアトル美術館(シアトル、アメリカ合衆国)
「Horror and seduction」 Fundació Joan Miró(バルセロナ、スペイン)
「The Giant and the Courtesans」ペロタン(パリ、フランス)
「Chiho Aoshima: City Glow」ヒューストン近代美術館(ヒューストン、テキサス)
「Artpace」レジデンシープログラム(サン・アントニオ、アメリカ合衆国)
新館のオープン、ボストン現代美術機関(ICA)(ボストン、アメリカ合衆国)
グラウスターロード駅の展示、プラットフォームフォーアート(ロンドン、イギリス)
「Chiho Aoshima」リヨン現代美術館(リヨン、フランス)
ペロタン(パリ、フランス)
「NOCTURNAL BALLADS」ペロタン(上海、中国)
「六本木アートナイトグループ展」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「GEIBI KAKUSHIN(Aesthetic Innovation on Japanese Ceramic Art)」ペロタン(パリ、フランス)
「HEALING x HEALING」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「Healing」ペロタン(上海、中国)
「Healing」ペロタン(パリ、フランス)
「Healing」ペロタン(ソウル、韓国)
「2019 Kaikai Kiki Summer Show」Kaikai Kiki Gallery(東京、日本)
「GIRL」ペロタン(パリ、フランス)
ペロタン(パリ、フランス)
「T-JUNCTION」ペロタン(パリ、フランス)
ペロタン(パリ、フランス)